早いもので2016年もあとすこし。年越しそばや初詣など、2年ぶりに日本で過ごす年末に勝手にテンション上がってます!
それはそうと、今年の5月に日本に帰国してからというもののトントン拍子に決まったカナダのバンドの日本でのCDリリースの話。物事をコツコツやれば時間はかかろうと願いは叶うんだなということを実感した出来事で2016年のハイライトはまさにこれで、自分に金メダルをあげたいなと思っています……
ということで、この記事は、目の人でおなじみのNaifixのエローラ(@uszero800)さんの毎年恒例大人気イベント「Blog Olympic 2nd Advent Calendar 2016」に参加し書いております。前日の「Maruboro」のmaruboro(@maruboro_me)さんの記事はこちらから
ちなみに今年のテーマは、「金メダル」。レーベルのオーナーになった経緯を書こうと思います。
ひょんなことからリリースをサポートすることに
今年、自分に金メダルをあげたい出来事は、「レーベルオーナーになったこと」です。
ちなみにレーベルというのはCDを出す会社です。ユニバーサルとかポニーキャニオンとかがそうですよね。
レコードレーベル(英: record label)又は単にレーベルとは、本来レコードの盤面中央部に貼付された、曲目、音楽家、レコード会社名などのクレジットが記載されたラベル紙(label)である。それが転じて、レコード会社自体やレコード会社により分けられた個別の(時に実質同一の)レコード事業部門を指す。
レーベルをやることになった経緯を箇条書きにしてみました。
- あるウェブサイトを
パクリリスペクトしたウェブサイトをスタート - 1番最初に紹介したバンドとコンタクトを取り、日本でのリリースをサポートしてくれないかと言われる
- 2つ返事でOKを出し、日本でのリリースに向けて動き出す
- ディストリビューターと契約し日本でのリリース決定!
ってな感じで2ヶ月でトントン拍子で進んだこの話。
僕がバンドに送った「日本でのリリースをサポートするよ!」ていうメッセージがきっかけでここまで広がるとは思っていなかったし、その当時、日本でリリースするための準備は何も出来ていなかったので、ほんとうにサポートできるのかという不安な気持ちでいっぱいでした。
けど、努力は必ず報われるじゃないですけど、なんとかなるもんやなと思いましたね。この2ヶ月間は、自分の人生の中で1,2を争う充実した毎日でした。
レーベルバンドを集めて日本でフェスがしたい
自分が遠い昔にバンドをしていたこともあって、ずっと音楽に関わる仕事がしたいと思っていたんですよね。自分が演者側っていうのはもう無理やろうからせめてサポートしたいなと。
ちなみにうちのレーベルは海外のバンドしかサポートしません。今さらほかの人と同じことをやっても勝てる見込みないですしね。幸い留学していたこともあって、ちょっとだけ英語が分かるんでバンドとコミュニケーションを取ることができるしなと。
3年後くらいには、自分のレーベルのバンドを日本に呼んでフェスをやってみたいなと思っています。アメリカで経験したWarped Tourのように日本全国をバントといっしょにツアーしたいですね。

なんとかRecordsってあこがれるよね!
ちなみにレーベルといってもまだ売上はないんですけど、便宜上ディストリビューター(CDをタワレコなどのショップに流通する会社)と契約するときに必要だったので……
というのは建前でカッコいいからなんとかRecordsみたいな名前を付けたいなと思って、このブログの名前を冠にして「AT HOME GEEK Records」と名付けました。長いので頭文字をとって「AHGR(エーエイチジーアール)」と読んでください。
また、肝心のリリースをサポートするバンドは、「No End In Sight」というカナダのパンクバンドです。ここから音源を視聴することができるのでよかったらどうぞ!
この12曲に日本版ボーナストラックを2曲追加したアルバムを2017年3月15日に全国リリース予定です!みなさん買ってね!
来年はどんな金メダルをめざそうか
これが2016年1番自分をほめてあげたい出来事=金メダルをあげたいことでした。
CDよりライブの売上が増えている昨今、まったくお金にならない無謀ともいえる挑戦ですが、自分の好きなことなんで楽しくてしゃーないです。来年は、また違った金メダルを目指して頑張りたいと思います!
明日は、なんとブラジルにお住まいの「Brasil Tips」のショヘルさん(@brasiltips)です。実際にオリンピックに行ったそうで、その話とか聞けるんかな。
ではまた!
[kanren]