長年Macを使っているとメニューバーに駐在するアイコンが多くなってきますよね。使用するアプリによっては左側の文字メニューのせいで隠れてしまって残念な結果に。アイコンの配置を変えることが出来ないので時計やカレンダーが隠れたらけっこうめんどくさい。
そんなときは「MinimumMenu」を使えば大丈夫。11インチなどの小さいディスプレイを搭載しているMacで使うとその便利さに手放せなくなりますよ!
メニューバーをすべて表示する「MinimumMenu」
「MinimumMenu」はメニューバー右側のアイコンを起動するだけですべて表示させることができるアプリです。駐在しているアイコンが多くなってきたときに重宝します。なんと無料です。
ダウンロードは作者さんのGitHubページより
MinimumMenu
https://github.com/zarigani/MinimumMenu/tree/master
現在の最新バージョン0.45が公開されたのが2014年と2年前で対応OSがMac OS X 10.6なんですが僕のMac(OS X 10.11)でも問題なく使えています。ですが一応いつものアレを書いておきます。
※ご利用はご自身の責任のもと行って下さい。
万が一何かトラブルがあっても当ブログでは一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
「MinimumMenu」のインストールから使い方まで
作者さんのGitHubページからアプリをダウンロードします。
ダウンロードしたらZipファイルを解凍し「OSX 10.6」フォルダの中にあるMinimumMenuをアプリケーションフォルダへ移動します。
あとはアプリを起動するだけなんですが普通にするとこんな表示が出ると思います。
これはOS X 10.8から導入されたGatekeeperという機能が動いているからです。
不明な開発元 (デベロッパ ID を持たない開発元) が作成した App や改ざんされた App は、Gatekeeper によってブロックされ、インストールできません。
システム環境設定からこの機能を無効にもできますがセキュリティ的によろしくないと思います。そんなときはアプリを「右クリック」>「開く」として出てきたウィンドウの「開く」を選択すると使用できます。以上、豆知識でした。
「MinimumMenu」の使い方
使い方はめっちゃかんたんで起動するとメニューバー上部にカーソルを持っていくと青いラインが表示されます。薄くて見えづらいかも。
その青いラインにカーソルを合わせてクリックすると文字メニューで隠れていたアイコンが表示されます。ではビフォー・アフターをどうぞ。
ビフォー
アフター
元に戻すときは青いラインをクリックするか違うアプリに移動するだけです。アイコンが多く文字メニューが多いほどこのアプリが本領発揮しますよ。
また設定はこんな感じ。
Transparency:青いラインの透明度を設定します。右にいくほど濃く、反対に左にいくほど薄くなります。1番左にすると色がなくなります。
Hide application menu:チェックを入れるとメニューバー上の「MinimumMenu」のアイコンが表示されなくなります。
Tracking around display:ディスプレイのドックを配していない側(右、左、下辺)にマウスを合わせると「MinimumMenu」がアクティブになります。
僕は画像通りのデフォルトで使ってますけど特に問題なく快適に使えています。「Tracking around display」は意図せぬ動作が起こりそうなのでチェックを外しています。
メニューバーに多くのアイコンが駐在して困ってる方、インストール必須のアプリですよ。またメニューバーのアイコンは整理すればもっと使いやすくなります。その辺はまた次回にでも。
ではまた!