あこがれの東京に染まっていた僕が関西弁をアドバンテージだと感じたとき

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関西弁にどんなイメージを持っていますか。怖いなどのマイナスなイメージ、イントネーションの違いでまるで違う国の言葉のように思われたり、方言へのあこがれからか関西弁を話すだけで好きという人やおもしろいと言ってくれる人まで幅広い意見を聞きます。

東京という地に限りですけど関西弁っていろんなシチュエーションで有利なんやないかと思っています。

今日の気になったポイント

  • イメージは「こわい」「違う国の言葉」「好き」「おもしろい」
  • 関西の人は標準語すぐうつりがち
  • 地域のあるある話はほどほどにしてもらいたい

それはあこがれなのか嫉妬なのか

僕は大阪出身でバンクーバーに留学するまで、生まれてこの方大阪から離れたことがありませんでした。東京に行った友人には魂を売ったといわれない悪態をつくぐらい、大阪という文化や街を愛していました。

東京という街にあこがれ、染まってしまうのが怖かったんだと思います。染まるとかないけどな。

そんな僕ですが、留学が終わりはじめて東京に住むことになり、仕事柄標準語を話す機会が増えていきました。さらに、まわりに関西弁を話す人がいないこともあってそれはどんどん加速。最初は、すごく違和感があったけど次第にそれが日常になっていきました。

そうこうしていると、東京でバリバリの関西弁を話すことはタブーなんじゃないかとさえ思い込んでいました。

その個性は武器になる

そんな折、関西弁の良さに改めて気付かされた出来事が。

最近人と会う機会が多くいろんな人と話をしていると、どれだけ標準語っぽく話していても節々から溢れ出るイントネーションのおかげで、関西出身ですかとよく聞かれます。

それを皮切りにして話は広がっていき、関西弁を話す人として認識してもらえます。方言のおかげでほかの人より容易に覚えてもらうことができるんです。これって仕事でもプライベートでも同じ効果が得れると思います。名付けて関西弁アドバンテージ!

また、単純に関西弁で話すのが楽しいということに再認識しました。ひとりでもそうですけど、2人、3人と人数が増えることによりその場で漫才やコントが繰り広げられるという体に染みついた習慣は何年経っても忘れられません。だてに子供のころから毎週吉本新喜劇観ているだけはあるなと。

ただ、飲み会とかで地域のあるあるの話題になって、大阪はたこ焼き器一家に一台とか滋賀は琵琶湖しかないとかは、まったくおもんないからそこそこのタイミングでやめてください。

結果大阪って最高やん

東京で生きていく上で、関西弁を話すことにどこかうしろめたさを感じていましたが、それが個性になり武器になるんだと思いました。そう思ってからは話し言葉もテキストも関西弁を積極的に使うようにしています。さすがにブログの文章をすべて関西弁にまではいかないけど節々にフレーズをちりばめていこうと思います。違った、思うわ。

ほなまた!

[kanren]

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