歳を取るにつれて、記憶がバカになってきます。切実に。
昨日何食べたかさえも思い出すのが困難で、去年は何してたかなんてどう頑張っても思い出せない。
日記を書くのはめんどくさいし、続けるのが大変やからiPhoneやMacで人気のアプリ「Day One」と各Webサービスを連携させることができる「Webサービス」を使って、自動でライフログを付けてみましょう。
これでおじさんも記憶をたどるのもカンタンになるよ!
SNSを使っていればそれが日記になる
すでに「Momento」や「DAYS7」などのライフログアプリは存在しますが、それぞれでできることが限られています。
iPhoneにふたつアプリをインストールするくらいならひとつのアプリですべて確認できるほうがいいと思うんですよね。容量の節約にもなるし。
ちなみ僕がライフログで保存したいのはこんな感じ。
- Twitterのツイート、メンション、リツイートとお気に入り
- Facebookのポスト
- instagramのポスト
- Foursquareのチェックイン
- Spotifyで保存した音楽
- Pocketでお気に入りにした記事
これさえあれば自分のその日の行動をだいたい知ることができます。各種SNSから全部自動で集めてくれるんで、ほっとけば勝手にその日の日記が出来上がる仕組みです。
これを「IFTTT」と「Day One」を連携させ、実現させてみます。
IFTTTとDay Oneを連携させる
IFTTTのアカウントを持っていない方は、こちらを参考にアカウントを作成してください。
また事前に「IFTTT」と「Day One」を連携しておきましょう。
「Day One」をインストールしていない方はこちらからインストールしておきましょう。
Day Oneでライフログするために必要なレシピ
では、「IFTTT」を使って、各SNSと「Day One」を連携していきましょう。
僕は、それぞれのSNSとこんなレシピを作って連携しましたよ。
ツイートを見れば、その時の感情をある程度読み取れるので、ライフログにTwitterは欠かせないと思います。自分のツイートはもちろんのこと、お気に入りしたツイートも連携するようにしてます。
ツイートを「Day One」へ
お気に入りを「Day One」へ
僕の場合は、どちらかというとリアルでつながっている人が多いので、よりその時何をしていたのかが分かります。写真付きのポストをしたときと写真にタグ付けされたときに連携。
Facebookで写真を投稿したら「Day One」へ
タグ付けされたら「Day One 」へ
僕の場合、写真はほぼinstagramへポストしています。動画はあまり投稿しませんがそちらも連携してあります。
instagramの投稿をDay Oneへ
instagramの動画投稿をDay Oneへ
Foursquare
最近Fousquareにもハマっていて、自分の足跡を残すというTwitterと同じくらいライフログには欠かせないアプリだと思います。
Foursqureのチェックインを「Day One」へ
Evernote
メモの内容は主に思いついたこととかアイデアとかが中心です。
Evernoteのメモを「Day One」へ
お気に入りするのは、「読んで良かった」や「また読みたい」と思ったものだけにしています。
Pocketでお気に入りにした記事を「Day One」へ
Spotify
そのとき保存したくなった音楽も。
Spotifyで保存した音楽を「Day One」へ
YouTube
良かった動画も連携。これでエンタメ系もカバーできました。
YouTubeで高く評価した動画を「Day One」へ
一貫して思ったのは、ライフログってそのときの心境や何をしていたのかを残すということなんやなと。
感情はそのまま残せないけどその断片が残り香のようにふんわりと香れば、記憶が自然と蘇ってくるんじゃないかと思っています。ライフログがそんなきっかけになったらオモシロイですよね。
何にせよこれで「Day One」で自分好みのライフログが残せるようになりました。ライフログやってみたいけど自分に合ったアプリがないなと思っている方は参考にしてみてください。
ではまた!