ちょっとカチンときたけど思い当たる節があるので妙に納得しました。
この前「ヘタレっすね」って言われました。
経緯はこうです。
I君「仕事見つかりましたー?」
私「結局見つからへんかったけど一箇所で長く働かせてもらえることになったわー」
I君「こう言っちゃなんですけど”ヘタレ”っすよね」
私「……え?」
一瞬時間停止して思考回路はショート寸前までいきましたけどなんとか無事です。
コトバのチョイスが下手くそだけど一理あるなと
もう少しコトバ選んで欲しかったなと思う。
仏の俺以外の人に言うたらあかんでほんま。
でもそのコトバの裏の意味を読み解くと妙に納得したんですよね。
実は私、物事を先読みする能力を持っているんです。
「こうなったらどうしよ」とか「こう思われたらやだな」というのが対人している時に鮮明に頭の中に入ってきます。思い浮かぶのは最悪の結果だけ。
そしてそれが出るのを恐れて一歩踏み出すことを躊躇しているんです。
そこで分かりました。
「ヘタレっすね」イコール「なんで一歩踏み出さないんですか?」なんですよ。
歳をとることによって行動がパターン化される!?
脳科学のことは分かりませんが私は歳をとることに行動ってワンパターンになっていくのではと思っています。
なぜならそれが今まで経験したことだったら、どう対処したのかやその後どうだったのかなどを頭の中にあるスーパーコンピューターが計算して正しい(その人にとって安全な)結果を導き出していると思ってるんですよ。
一回でも物事から逃げてしまうと「逃げる」というプログラムが出来てしまう。
いわゆる逃げグセがついてしまう。
私はそのプログラムが頻繁に働いてるんやろなってつくづく思ってます。
最悪な先読みプログラミングを改善するためにはセルフイメージを活用すればいい
一度プログラムしたものを書き換えるのはすごく大変だそうです。
いろいろ調べていると”セルフイメージ”というコトバと出会いました。
セルフイメージとは潜在意識が”自分はこのような 人間だと思い込んでいる自己像”です。
この”セルフイメージ”ってかなり重要で
そして、潜在意識はセルフイメージ通りの自分であり続けること 第一優先として動き続ける性質があるのです。
なので自分で思い込んでいる自分像がマイナスだとマイナス思考のままなんです。
特に共感したのが「口癖を意識する」ですね。
今の私にドンビシャにはまってます。
口癖はセルフイメージにダイレクトに反映されます。
否定的な口癖を使うほど、潜在意識では口癖で発せられる言葉と イメージを結びつけてしまうのです。
口癖は何度も繰り返し発しているため、 強力にあなたのセルフイメージを形作ってしまいます。
だからこそ、否定的な口癖をやめ、 肯定的な口癖を使うことが必要となってきます。
否定的な口癖をやめ、肯定的な口癖を使えば必然的に セルフイメージは高まるからです。
例えば私なら、
「お金を稼がないといけない」
「英語を話せるようにならないといけない」
「頑張らなきゃいけない」
と日頃から思ってるのですがこれってこうらしいんです。
「~ねばならない」という言葉は達成しなければならないという強迫観念があることも ストレスになりますが、もしも達成できなかった時の落ち込みも大きなストレスとなってしまいます。
この言葉はどちらに転んだとしても大きなストレスになる 最も避けるべき言葉だと言えるでしょう。
自分を奮い立たせるコトバだと思ってたけどめっちゃストレス感じてるんですね。
「ブログ書かないといけない」もそうですね。
これを改善するために「リフレーミング」というテクニックを使うそうです。
例えば「努力しなきゃ」はこう変換すればいいそうです。
「努力しなきゃ」→「真剣に打ち込めることがあるって素晴らしい事」
なるほど。
これからは「ブログなんて誰にでもできなくて真剣に取り組める物事があってすごい」と脳内変換しておきます。
このウェブサイトすごい為になるので読んでおいた方がいいですよ。
さいごにひとこと
体験するだけだと今までの思考が邪魔をして絶対安心安全な方へ逃げていく気がします。
ヘタレ発言はそれを考えさせらるいい機会になりました。
セルイメージ実践してみたいと思います。
先ほどの記事で紹介されていた本たちです。
残念ながらKindle版がなかったので帰国したら絶対全部揃える。