ビデオ通話といえばSkypeですが、登録したり設定したり結構めんどくさいイメージありませんか。ネットに疎い人や頻繁に使わない人ならSkypeIDがどれやねんとかなってしまいがち。でもビデオ通話は便利なことは知っているので使ってはみたい。
だいたいの人がGmailのアドレスを持っているので使う人を選ばない、どちらか一方がSkype IDが分からないというくだりにほぼ毎回なるので、相手からの指定がなければ、僕は「ハングアウト」を使用することをお願いしています。
今日の気になったポイント
- Googleのアカウントさえあれば誰でも使える
- パソコンではじめた通話をスマホで続けることができる
- IDのごたごたの心配なし
ハングアウトでできること
ビデオ通話はもちろんのこと、音声通話やチャットでメッセージのやりとりができ、写真や絵文字を送ることでできます。名前かGmailのアドレスがあれば使用できるので、IDを確認する必要はありません。ビデオ通話なら自分を含めて10名、音声通話なら150名まで同時に参加できます。
ハングアウトを使うにはこれが必要です。
- Googleのアカウント
- カメラとマイクが使えるパソコンもしくはスマートフォン
- インターネット環境
また、近未来感でワクワクするのは、パソコンでハングアウトしていたけどそのまま外出することになり、スマホでそのまま続けるみたいなことができます。これは利用している端末を自動で同期しているからだそうです。
ビデオハングアウトのはじめかた
まずは、こちらにアクセスします。
Googleハングアウト
https://hangouts.google.com/
ほかにinbox、Gmailやハングアウトの拡張機能からも使うことが出来ます。
OSは特に選ばずMacやWindowsなどで使えますが、ブラウザはChrome、IEとSafariのみが対応しています。Firefoxは一部のバージョンでしか使えないようです。ちなみに、IEとSafariで使用する場合は、ハングアウトプラグインが必要です。
ハングアウトをはじめる前に確認しておきたいこと
ハングアウトをはじめる前にカメラとマイクへのアクセスを許可しましょう。ビデオをアイコンをクリックすると別ウィンドウが開きます。
するとカメラとマイクの使用の許可が求められますので「許可」をクリックしましょう。
もし、アクセスの許可を求められなかった場合、設定から変更しておきましょう。
Gmailや名前で検索するだけ
ブラウザでハングアウトを開いたら、連絡先から相手を選択するかメールアドレスや名前などで相手を検索します。IDなどは別途必要なく、いつもやりとりしているGmailを入力すればOKです。
相手が見つかれば名前にカーソルを持っていき、出てきた丸印のアイコンをクリック。「ビデオハングアウトを開始」をクリックするとすると通話が開始します。受話器のアイコンをクリックすれば会話終了です。
音声の品質などはまったく問題なくクリアに聞こえます。以前、オーストラリアと日本でハングアウトしたときもストレスはまったくなかったです。
さいごに
Skypeもすばらしいサービスですが機械系が苦手な人にとっては敷居が高いサービスだと思います。そんなときはGoogleのアカウントさえあれば手軽にビデオ通話が出来るハングアウトを使ってみてはいかがでしょうか。
[kanren]