働き方に注目が集まる昨今、会社員からフリーランスになりたいけど一歩踏み出せない方もいるのでは?
そこには、仕事の心配やお金の不安がつきまとっているからではないでしょうか。
よっぴーさんとはあちゅうさんが登壇した『「自分」を仕事にする生き方』刊行記念セミナーを再構成した「会社員の経験をフリーランスで生かす仕事術」を読んで感じたのは、
読みました!
「スキルがあればいつでもフリーランスから会社員に戻れる」
だから自由に戦っていけるんだと実感。Q&Aがめっちゃタメになります。フリーランスなろうか迷ってる方におすすめ!
会社員の経験をフリーランスで生かす仕事術 (幻冬舎plus+) はあちゅう https://t.co/0dewnZ1fGg
— マツモトユウキ@レーベルとライター (@drying) 2018年6月4日
言い換えると、会社員のスキルがあるからこそ「フリーランス」にもなれるということではないでしょうか。
今やネット界で絶大な人気を誇るおふたりも元会社員。
会社員で良かったなと共通して思っているのは「フリーランスには交渉能力が必要」ということでした。
言って変わるなら言わなきゃそんそん
私を含め会社員の方たちは「提示された金額=お給料」なので、交渉するという概念がある人は少ないはず。
フリーランスの場合、自分で報酬額の交渉をしていかないと取引先から申し出がない限りはいっこうに金額が上がることはありません。はあちゅうさんも交渉能力についてはこう言っていました。
交渉能力は絶対に身につけたほうがいいですよね。私もお仕事を依頼された際に提示された金額があまりにも安かったので、「プラス何万円で」ってダメもとで言ってみたらスッと通ったこともありました。
ダメもとっていうのが重要だと思っていて、僕自身も給料や雇用条件について何度か交渉してきましたが、言わないより言って変わるならそのほうがええやんという考え。僕の経験上、関係が悪くなることは今まで一度もありませんでした。
交渉能力に限らず、会社員時代にできるだけ多くの業務を経験しておくべきだなと思いました。
フリーランスは自分が社長であり、営業でもあり、経理でもあります。経理を担当すればお金に強くなるし、人事をすれば人を見る目が鍛えられる、仕事をするだけで必要なスキルが自動的に身についていくと考えれば今の仕事も楽しく感じますよね!
どのみち経験は活かされるのでスキルを磨くべし
名前のとおり自由なイメージがあるフリーランスですが、仕事は自分で見つけないといけないし、会社員と違って毎月決まった日にお給料はもらえないので不安もあると思います。そのふたつが心配で1歩踏み出せないという人もいるはず。
ヨッピーさんが、エンジニアの方に将来の不安について聞いたところ、こう返ってきたそうです。
「技術を持っているので、サラリーマンに戻りたかったら戻れますし、全然不安はない」と言っていましたね。
交渉の話とリンクするところですが、会社員時代に技術を磨いてフリーランスになる準備をしていれば、不安も解消されます。
また、すでにフリーランスになっている方も今のうちにある程度実績を作っておけば、会社員に戻ることも容易だとか。
プログラマーをしている僕の友人もフリーランスでの経験を活かして、有名企業で会社員として働いていたことがあったので、このエピソードには納得でした。
スキルや経験は自分の糧になるので、磨いておくことに越したことはないですね!
さいごに
結局のところ、会社員もフリーランスの方も自分が持っているカード(スキル)で勝負していく必要があります。
いろんな業務を経験できる会社員時代に手持ちのカードを増やしておくのは、将来フリーランスにならなかったとしても重要なことではないでしょうか。
スキルも重要ですが、ネットで生きていくためにふたりを見習って打たれ強さをつけたいなと思う今日この頃です。
ではまた!