トランス状態のまま徹夜で踊り明かす世界最古のパリピの祭典「郡上おどり」

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お祭り大好きマツモトユウキ(@drying)です。今年も岐阜県の郡上市で行われている郡上おどりに参加してきました!

郡上おどりは、日本最古いや、世界最古のパリピの祭典といっても過言ではありません。それもそのはず、7月中旬から9月初旬までの38夜にもおよぶロングランでの開催。みなさんが想像しているようなただの盆踊りでは決してありません。

また、郡上おどりは「見る」ではなく「踊る」おどりと言われていて、地元の人も観光客も関係なく一心不乱に踊り続けます。このなんともいえない雰囲気がカオスで中毒性があり、毎年参加せずにはいられなくなってしまいます。

今年は、8月13日の徹夜おどりの初日に参加してきました!

去年の様子はこちら

参照:観光客から外国人まで誰しもが踊り狂う!徹夜で踊るクレイジーな「郡上おどり」に参加しよう | AT HOME GEEK

郡上おどりとは踊るおどりである

郡上おどりは、城下町や水の町としても有名な岐阜県の郡上市で行われている盆踊りです。

郡上おどりは前述したとり、見るおどりではなく踊るおどりと言われていて、誰でも参加できるというのが1番の魅力だと思います。

しかも踊りは全部で10種類もあり、見よう見まねでかんたんに踊れるものから難易度高めのものまでバラエティに富んでいます。

僕が唯一マスターしているおどりは「春駒」。これはかんたんなのですぐに覚えられますよ。

【岐阜県郡上市】郡上おどり 春駒 [HD]

テンポがだんだん早くなってくるので手足はかなり忙しくなります。

また、どこからともなく掛け声や合いの手が聞こえてくるので、恥ずかしがらずに真似するだけでより一層楽しめること間違いなし。その他、「三百」や「やっちく」など全部踊ってて楽しいものばかりです。

ちなみに地元の人は、体育の授業で郡上おどりを学ぶ時間があるそうですよ。個人的にすごくうらやましい。

浴衣と下駄はマストで必要

去年はTシャツで参加して悔しい思いをしたので、今年はしっかり浅草で浴衣を購入してきました。

いわずもがな街の雰囲気にもがっつり合うので浴衣じゃないとむしろ浮いてしまいます。そして、下駄を鳴らす踊りもあるので、下駄もマストで必要です。

もし、下駄を持っていなければ現地で2,000円くらいからで購入できるのでそちらもおすすめです!僕も下駄だけは現地で購入しました。

靴屋やのに、お店の中は9割方が下駄という今まで見たことがない光景が広がっておりました。

徹夜踊りに参加するならキャンピングカーがオススメ

今年はガチのレンタカーとハイエースをレンタカー仕様にした2台で郡上に向かいました。

去年は、乗用車に大人4人で車中泊したので疲れが満足に取れないまま東京に向かったことをまだ鮮明に覚えています。

そこで今年は宿泊先を探そうと、観光協会にも問い合わせしたのですが、この時期は踊り会場の近くの宿はほとんど空いていなく、残っていた宿は車で15分くらいのところ。徹夜で踊ったあとにそこまで行くのは現実的にムリだなと思い断念。

いろいろ考えた結論は、キャンピングカー2台を2日間レンタルするでした。

ちなみに、ガチのキャンピングカーはキャンピングステーションで、キャンピングカー仕様のハイエースはカーシェアリングサービスのAnycaでレンタルしました。

こちらがレンタルしたキャンピングカーです。

もうひとつはAnycaでレンタルしたこちら。

社内はめっちゃオシャレで機能性も抜群でした。うしろのスペースはベットになります。

このおしゃれなハイエースはAnycaというカーシェアリングアプリでレンタルできますよ。

Anyca (エニカ) - カーシェアアプリ

Anyca (エニカ) – カーシェアアプリ
開発元:DeNA Co., Ltd.
無料
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実際にレンタルにかかった費用はこんな感じです。これにガソリン代と高速代が別途かかります。

会社名金額(税込)
Anyca29,700円
キャンピングステーション48,945円
合計78,645円

たとえばこれを9人で割るとひとり約9,000円。宿泊代を考えるとかなり安上がりです。ぜひ郡上に行くときの参考にしてみてください。

キャンピングカーをレンタルしたキャンピングステーションは、カードキーひとつでかんたんにレンタルすることができます。しかも、オープン記念のディスカウントを受けたこともあってか、僕が調べた中では1番安かったですよ。

参考:カードひとつでキャンピングカーをレンタルでき価格もお手頃なカーシェアリングサービス | AT HOME GEEK

スケジュールはしっかり練ろう

スケジュールはこんな感じでおおまかに考えていましたが、読みが甘すぎました。だって、郡上に着いたの深夜0時前で、踊り初めたのは1時でしたからね。

仮のスケジュール
日時項目
8/13
11時郡上に向けて東京を出発
15時名古屋で友人をひとりピックアップ
17時郡上到着 街ぶらしたり下駄買ったり夜に備えて休憩したり
20時から翌朝5時まで各自、体力と相談して朝まで踊り明かす
8/14
10時道の駅「古今伝授の里やまと」の銭湯でリフレッシュ
11時東京に向けて出発
20時東京に到着

原因は、高速道路が通行止めになったり、渋滞してたりとかいろいろあったんやけどもう少し早く東京を出発していれば、臨機応変に対応できたのかと今では反省しています。

これはこれで道中も楽しかったんでいいんですが、今度こそは徹夜おどりのスタートからラストまでしっかり楽しみたいので、次回からは前日に郡上に入りして万全の態勢で挑もうと思っています。

岐阜グルメもわすれちゃいけない!

せっかくの旅行なんでグルメも忘れてはいけません。

郡上と言えば鮎の塩焼き!塩加減もちょうどよく生臭さや苦味もまったくありません。さすが水がきれいなだけあるわ。

ちなみに鮎はこんな感じで焼かれていました。圧巻の光景!

水がきれいというこもあってか豆腐がはんぱなく美味しかった。これで200円もいってなかったはず。

最後は、しらさぎ物語という下呂温泉を代表するお菓子のアイスサンドバージョン。

サンドしている生地は固いものではなくすこししっとりしていました。これはハマりそう。

それにしても旅行先で食べるごはんってなんでこんなに美味しんでしょうかね。

番外編で、郡上とはまったくもって関係ない食べ物なんですが、夜店で出会ってから無性にハマっているものがあります。ごく普通のみかんの缶詰をそのまま凍らせたものなんですが、これがまたかなりおいしかったです。

こういう缶詰をただ凍らせただけなんですがなんでこんなにうまいんでしょうかね。

さいごに

予想外のことはたくさんありましたが、今年も大満足でした。

郡上まで行くのは遠くて大変だという人は毎年6月ごろに東京でも開催されていますので、ぜひ一度そちらに参加してみてください。ぜったいに郡上おどりの魅力に引き込まれることも間違なし。もうすでに来年が楽しみで仕方ない!

2018年度の郡上おどりの詳細が決まったらブログで告知します!でもそういう情報はTwtterで1番最初にお知らせする傾向にあるのでこの機会にフォローボタンをポチっとしときましょうー

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[kanren]

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