新卒で、フリーランスになったwasabi( @wasabi_nomadik)さんが登壇したTEDトークがYouTubeで公開されていました。
共感できるところがいっぱいで、こういう話をもっと若いときに聞いていれば、今頃、こうなっていたなとか妄想に浸っていました。
レールを外れることは怖くて、大変なことだけど、一歩踏み出せば世界は確実に変わります。
普通に反することは間違っていることじゃない
ちなみにこれがwasabi( @wasabi_nomadik)さんのTEDトークの動画です。
聞き取りやすいスピードで丁寧に話をされていて、どんどん引きこまれていきました。やっぱり自分の信念をもってやっている人から出るコトバっていうのは力をもっているというか魂がこもっているというか。
トークの中で、何度か出てきたコトバが気になりました。
「だから私は、怖かったんですが、一歩をふみだし……」
The first sight after going off the ordinary rail | wasabi | TEDxYouth@Kobe – YouTube
普通や常識から外れるのは、誰しもが怖いものなんです。
ちなみに僕は、30歳のときに離婚し、心機一転するため一念発起してカナダへ留学していました。おもいっきりレールを外れていきました。うまく生活できるのか怖かったですけど、「ぜったいやってやる」という気持ちだけは、強く持っていました。
そしてビデオでも出てきましたが、僕も決断をしたときには、まわりの人たちに反対されました。ほとんど気にしてなかったけど。個人的には、そういう邪魔をする人たちとは、付き合わなくてもいいんじゃないかと思っています。
カナダへ留学して、その後、オーストラリアにまで留学して、そこで得た経験から何者にでもなれるという可能性を大いに感じました。「場所に囚われずに生きていきたい」という答えまで見つかりました。レールを外れたのは正解だったと思っています。
結果、「普通」という遠い遠い昔の呪縛ともいえるスタイルに囚われることなく、新たな可能性を見つけることができました。普通という安全地帯から一歩外に出るのは、怖いし勇気がいることだけど、そこには、広大な世界が広がっていますよ。
インターネットが広げてくれる可能性
レールを外れたこと以外にも、インターネットが普及したおかげで世界中の人とかんたんにつながることができ、誰でもどこにいても仕事ができ、何者にでもなれる時代になったことで、世界中のいろんな人の価値観を共有できるようになったのも大きなファクターだったなと思います。
ある日突然、無名だった人が人気者になる日がくるかもしれません。そう!そこら中にチャンスが転がっているんです。
あとはそのチャンスをどうやって見つけて、どうやって活かすことができるのかを考えるだけです。さあ、みなさんも何か初めてみませんか。何も思いつかないって人は、ブログなんかいいと思いますよ。

その時は一生来ないから
レールを外れる秘訣は、人の目を気にしないこと、他人にとやかく言われても、気にしないことです。他人がどう言うをとも、決めるのも実際やるのもあなたなんですよ。
何かをしたいけど、やれ就職したら3年は続けなさいとか、社会人を経験していないとどうだこうだとかに縛れている人は、自分の欲望にしたがって、今すぐやりたいことを見つけるべきです。
夢とかやりたいこと、と言うとどこか理路整然とした、もっともらしい理屈で説明できなければいけないような雰囲気を持っていますが、はっきり言って何かをしたいのに理屈はいりません。理屈は、後づけで構わないのです。
そう、理屈なんてクソ食らえ、やりたいという欲望に単純に従えばいいだけ。その時はいつまで経っても来ないし、探している時間ももったいないですよ。
さあ、自信を持ってレールを外れましょう!
ではまた!